「那須の大地で育ったお野菜を味わっていただきたい」
TOWAピュアコテージでは、旬の食材を使ったお料理を提供しています。
その旬の食材は、那須の自然に根ざして生産活動に従事する方々から直接提供いただいています。
那須の大地で、手塩にかけて育てられた野菜たちをお楽しみください。
本ページでは、お野菜をご提供いただいている契約農家さんをご紹介いたします。
当施設での「食」を通して、那須という地域、風土、生産者に目を向けていただき、
「食」をもっと楽しんで頂けましたら幸いです。
那須町の自然豊かな大地で、茄子とお米を育てる相馬農園。
先代から受け継いだ農園は、長い歴史の中で那須の気候と風土に育まれ、豊かな恵みを生み出し続けています。
相馬農園では田んぼと茄子畑を交互に育て、土壌の微生物のバランスを保ちながら、丁寧に育てています。この農法のおかげで、相馬農園の那須は栄養たっぷりの土壌に育てられ、みずみずしくジューシーな食感となっています。
相馬農園が誇るのは「かしゅう茄子」。この茄子は7月から秋にかけて長い期間収穫ができ、秋茄子としても楽しむことができる品種です。一般的にはパサつきやすい茄子ですが、相馬農園の茄子はひと口かじると口いっぱいに広がるジューシーさが特徴です。
「親が始めた農園を守り続け、消費者に喜んでいただける食材を届けたい」という想いで、雨の日も風の日も畑を守る相馬さん。一つ一つのお野菜には、家族の想いと自然の力が詰まっています。
7か所の農園を持ち、豊かな自然の中で20種類以上の野菜を育てる澁井農園。その農業スタイルは、まるで子供を育てるように作物に愛情を注ぐもの。澁井さんは、「出荷」ではなく、作物が消費者のもとへ届くことを「嫁入り」と呼び、野菜ひとつひとつを家族のように大切に育てています。
元々はコンディショニングトレーナーとして人々の体をサポートしていた澁井さん。40歳の時、「食べるものが人々の健康を支える」という信念から農業を開始。農業を通じて「食」に向き合い、今では那須の大地で健康を支える野菜を育てています。
澁井農園の野菜作りにおける最大の特徴は、徹底的にこだわり抜いた土作りです。7か所にわたる畑は、それぞれの土の状態に合わせて最適な作物を育てています。それぞれの畑には、季節ごとにさまざまな野菜が顔を出します。土に豊富なミネラルを含ませることで、澁井農園の野菜は栄養たっぷりで、味わい深く、消費者の健康を支える力を持っています。
TOWAピュアコテージにも、自然の恵みと深い愛情が詰まったキュウリ、大根、茄子、唐辛子、など沢山のお野菜を提供いただいています。濃厚でフレッシュなお野菜を是非味わってみてください。
毎日300kg以上のきのこを栽培する「香紀」さん。
福島県出身の佐川さんは、若い頃にガス会社で那須を訪れた際、この土地の豊かさに惹かれ、ここで農業を始めることを決意しました。
現在、しいたけの他にも、たもぎだけ、ときいろひらたけ、あわびたけ、ひらたけ、なめこ、エリンギなど、様々なきのこを栽培していますが、その中でも特にしいたけは、栃木県内で一番の生産量を誇り、日産300kgものしいたけを出荷しています。さらに、他の種類のきのこも日々10kgを超える収穫量を誇ります。
農園の広さは2,000平米(600坪)にわたりますが、福島にも1,000平米の農地を持ち、二拠点で農業を展開しています。どちらの場所でも、土壌や環境を大切にしながら、丁寧に作物を育てています。
香紀さんのしいたけは、形が美しく、肉厚で食べ応えがあります。産直市で並ぶきのこの中でも、その見た目の美しさから、一際目を引きます。大きく、つややかで、まるで自然の宝石のようなしいたけは、料理に使うとその芳醇な香りと旨みが一層引き立ちます。
大切にしているのは、「お客様にいかに喜んでもらえるか」ということ。新鮮で美しいきのこを、できるだけ多くの方に届けたいという想いで、日々丹精込めて作物を育てています。一口食べた瞬間、自然の恵みを感じさせる豊かな味わいを楽しめます。
自然と共に生き、手間を惜しまず、きのこ一つ一つに想いを込めて育てる香紀さん。那須の豊かな自然が育んだ最高のきのこを、ぜひ味わってみてください。
自分たちができることからSDGs
当施設では、地元農家支援からCO2削減、そしてフードロス削減まで、環境に配慮した取り組みを行っています。
料理に使用しているお野菜は、上記でご紹介した通り、基本的には地元那須の農家から直接仕入れています。
この地産地消の取り組みにより、那須という地域の魅力や風土、生産者に目を向けていただき、那須をより深く楽しんでいただければ幸いです。
また、農作物の輸送距離が短縮されることで、輸送に伴うエネルギー消費やCO2排出を抑え、温室効果ガスの削減にも貢献しています。
さらに、当施設ではフードロス削減にも積極的に取り組んでいます。レストランで余った食材や端材は、保護活動中の犬たちの食事やおやつとして再利用しています。また、規格外のため市場に出回らない野菜を地元農家から直接購入し、農家支援とフードロス削減を両立しています。
これらの取り組みを通じて、私たちはお客様に環境にもやさしい食体験を提供しながら、持続可能な社会の実現を目指しています。
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